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J-GLOBAL ID：201402257249494227   整理番号：13A1965350

2つの非混和性流体の成層化挙動の実験とMPS解析

Experiments and MPS analysis of stratification behavior of two immiscible fluids

著者 (4件)： LI Gen (Cooperative Major in Nuclear Energy, Waseda Univ., 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, JPN) ,  OKA Yoshiaki (Cooperative Major in Nuclear Energy, Waseda Univ., 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 169-8555, JPN) ,  FURUYA Masahiro (Nuclear Technol. Res. Lab., Central Res. Inst. of Electric Power Ind. (CRIEPI), 2-11-1 Iwado-kita, Komae, Tokyo ...) ,  KONDO Masahiro (Nuclear Technol. Res. Lab., Central Res. Inst. of Electric Power Ind. (CRIEPI), 2-11-1 Iwado-kita, Komae, Tokyo ...)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 265  ページ： 210-221  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成層化挙動は,原子炉の炉心溶融シビアアクシデント時の圧力容器内後期段階で非常に重要である。従来の数値解析法では,経験的な相関関係に依存することなく自由表面を伴う成層化過程を解析する際に問題が生じた。経験式なしで自由表面および混相流を計算するMPS法は,流体の成層化挙動の解析に適用可能である。本研究では,2つの非混和性流体の成層化挙動をシミュレートするために元のMPS法を改良した。改良したMPS法は,古典的なダム決壊の問題をシミュレートして検証した。そして,二流体カラムおよび注入された流体の成層化過程を,模擬材料としてシリコンオイルと塩水を用いて,実験とシミュレーションにより調べた。成層化挙動への流体の粘度および濃度差の影響もシミュレーションにより細心に検討した。様々なパラメトリックおよび幾何学的条件での代表的な流体の構成が観察され,改良したMPS法によって十分に予測できた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *性質 ,  *成層 ,  *シビアアクシデント ,  *圧力容器 ,  数値解法 ,  MPS法
準シソーラス用語： *非混和性

分類 (3件)： 原子炉安全一般  (MD06010W) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 非混和性 ,  流体 ,  成層化 ,  挙動 ,  実験 ,  MPS ,  解析