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J-GLOBAL ID:201402257277970387   整理番号:13A0582453

土壌微生物バイオマスと活動における無機窒素とグルコースの修正の効果

EFFECT OF AMENDMENT OF INORGANIC NITROGEN AND GLUCOSE ON SOIL MICROBIAL BIOMASS AND ACTIVITY
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 139-146  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2361A  ISSN: 0564-3929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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華北平原の流-水生土壌における土壌微生物バイオマス炭素と酵素活性の変化を,セルロース添加と無添加で,土壌が一定の温度と湿度下で培養試験した無機窒素およびグルコースで修正されたあと調べた。実験は8処置施された。すなわちコントロール(CK),無機窒素添加(N),グルコース添加(G),セルロース添加(C),グルコースと無機窒素添加(C+N),土壌に無機窒素とセルロース添加(C+N),セルロースとグルコース処置を土壌に添加(C+G),グルコースと無機窒素をセルロースと土壌に添加(C+G+N)である。累積土壌二酸化炭素放出,微生物バイオマス炭素と活動デヒドロゲナーゼ,β-グルコシダーゼ,カタラーゼ,およびアルカリホスファターゼを,別々に33日の培養の間に様々な間隔で測定した。結果は,CKとC処置の間では,すべての細菌パラメーターにおいてなんの目立った違いもないことを示した。CKとC処置に対しては,C+G+N処置をトップに立てて,全ての処置が累積二酸化炭素放出の大幅な増加を示した。G,G+N,C+G,C+G+N処置はすべて,特に培養の最初の2週間でCmic含量とDHD,APH活性においてはっきりと増加した。一方,NとC+N処置はCKの結果と似通っていた。調査結果は,グルコースが著しく微生物活性を高めることができ,無機窒素はできないことを示した。GLUおよびCATに対するグルコースおよび無機窒素の効果は明らかではなく,ほとんどの場合で目立った違いが処置の間で認められなかった。相関分析は二酸化炭素の放出速度が常にAPH活性に関連しているが,Cmicやほかの酵素活性には関連していないことを示した。そしてその関係は培養時間で変化した。これはおそらく,土壌微生物群集の組成の違いと,土壌微生物の培養時間で基質を利用する方法が違うことからきているのだろう。のちのクラスター分析によれば,8処置はそれらの土壌微生物の活動に応じて三つのグループに分類することができる。C+G+N処置は活性において最も高く,これはその土壌微生物活性を向上させるため,無機窒素と容易に入手可能な有機炭素を同時に使用して,なかなか分解しづらいセルロース含有土壌を修正することが重要であることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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土壌生物 
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