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J-GLOBAL ID：201402257278698265   整理番号：13A1670678

高級パイプライン用鋼内の第二相析出およびオーステナイト結晶成長挙動に及ぼすニオブの影響

Effect of niobium on second phase precipitation and austenite grain growth behavior in high-grade pipeline steel

著者 (4件)： Qi Liang (Res. Inst. of Metallurgy Engineering, Univ. of Sci. and Technol. Beijing, Beijing) ,  Zhao Zhengzhi (Res. Inst. of Metallurgy Engineering, Univ. of Sci. and Technol. Beijing, Beijing) ,  Zhao Aimin (Res. Inst. of Metallurgy Engineering, Univ. of Sci. and Technol. Beijing, Beijing) ,  Huang Yao (Res. Inst. of Metallurgy Engineering, Univ. of Sci. and Technol. Beijing, Beijing)
資料名： Beijing Keji Daxue Xuebao  (Beijing Keji Daxue Xuebao)
巻： 35  号： 3  ページ： 304-311  発行年： 2013年 
JST資料番号： W1097A  ISSN： 1001-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 二重副格子モデルに基づき,2種類の高級パイプライン鋼内のNb,TiおよびAl析出物の質量分率を,種々の温度で計算した。種々の均熱温度および均熱時間後の2種類の鋼内のオーステナイト結晶粒サイズを決定した。オーステナイト結晶成長を記述するために,2つのモデルを構築した。その結果,完全溶融温度は,Nbの添加によって上昇した。また,オーステナイト結晶成長を妨げる結晶粒界近くの小炭窒化物の量は,温度の低下によって増加した。高いNb鋼におけるオーステナイト結晶粒は,目立ってあらくなる均熱温度が1250°Cのとき,本予測モデルは,1050~1200°Cで用いられる場合と異なったが,オーステナイト結晶粒度は,同じ均熱温度の低Nb鋼より明白に小さかった。データ適合法に基づいて計算した高Nb鋼のオーステナイト成長の活性化エネルギーは,低Nb鋼より非常に大きかった。また,1200°C未満の温度で均熱した高Nbパイプライン用鋼内のオーステナイト結晶粒は,非常に微細化した。本予測モデルは,実験データとの良好な一致を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *パイプライン用鋼 ,  オーステナイト ,  結晶成長 ,  第二相 ,  結晶粒度 ,  活性化エネルギー ,  結晶粒径 ,  格子模型 ,  予測モデル ,  比率 ,  測定データ ,  融点 ,  結晶粒界
準シソーラス用語： オーステナイト結晶粒度 ,  パイプライン鋼 ,  格子モデル ,  結晶粒サイズ ,  質量分率 ,  実験データ ,  溶融温度

分類 (1件)： 製鋼  (WD01060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： パイプライン用鋼 ,  第二相 ,  析出 ,  オーステナイト ,  結晶成長 ,  挙動 ,  ニオブ