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J-GLOBAL ID：201402257278749676   整理番号：14A0177656

光ピンセットでのτペプチドに対するモノクローナル抗体HPT-101の特異性の測定

Determining the Specificity of Monoclonal Antibody HPT-101 to Tau-Peptides with Optical Tweezers

著者 (9件)： STANGNER Tim (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  WAGNER Carolin (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  SINGER David (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  ANGIOLETTI-UBERTI Stefano (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  GUTSCHE Christof (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  DZUBIELLA Joachim (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  DZUBIELLA Joachim (Helmholtz-Zentrum Berlin for Materials and Energy, Berlin, DEU) ,  HOFFMANN Ralf (Leipzig Univ., Leipzig, DEU) ,  KREMER Friedrich (Leipzig Univ., Leipzig, DEU)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 7  号： 12  ページ： 11388-11396  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,2つの潜在的リン酸化部位(Thr231とSer235)を持つ,Alzheimer病のマーカーとなると考えられる合成τペプチドに対する,リン酸化特異的モノクローナル抗体HPT-101の結合を,光ピンセット補助動的分子間力分光法(DFS)を用いて解析した。ELISAの結果では,HPT-101は二重リン酸化τペプチドに結合することが予測されていたが,DFSでは,一重リン酸化ペプチドへの結合も認められた。そのため,3種の結合様式について,破壊力分布を測定し,固有長と活性化自由エネルギーを抽出し,結合プロセスの予測を行った。結合親和性を推定するため,結合と非結合測定結果を組み合わせた手法を利用した。本解析で得られた値はELISAのそれと一致しており,動的結合プロセスの解析におけるDFSの有用性が明らかとなった。

シソーラス用語： *光トラッピング ,  ELISA ,  *Alzheimer病 ,  *モノクローナル抗体 ,  τタンパク質 ,  ペプチド
準シソーラス用語： HPT-101 ,  *τペプチド ,  一分子観察 ,  *光ピンセット

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光ピンセット ,  ペプチド ,  モノクローナル抗体 ,  特異性