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J-GLOBAL ID:201402257347558250   整理番号:14A0660332

コンピュータ支援設計によりインターフェロン-γに対するインターフェロン-γ受容体1の親和性を増加させる

Increasing Affinity of Interferon-γ Receptor 1 to Interferon-γ by Computer-Aided Design
著者 (9件):
資料名:
巻: 2013  号: Structural Biology  ページ: 752514 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リガンドと受容体間の結合親和性を増加させる蛋白質変異を設計するコンピュータに基づくプロトコルを述べた。その方法を用いて,自然免疫に重要な蛋白質,天然リガンドIFN-γに対する親和性を増加させるためIFN-γ受容体1を突然変異させた。変異IFN-γ受容体1/IFN-γ複合体の4種全ての結晶構造を分析して,IFN-γと界面を形成する40の受容体残基を同定した。これら40の残基に関して,それぞれの界面受容体残基を残りの標準アミノ酸と置換することによりコンピュータ変異分析を行った。自由エネルギーの対応変化をFoldXと分子動力学計算からなるプロトコルにより計算した。自由エネルギーの計算された変化と19の異なる種の32受容体配列の分析により得た配列保存基準に基づいて,IFN-γへの受容体親和性増加が予測される14の受容体変異体を選択した。これらの変異体を大腸菌に組換蛋白質として発現させて,IFN-γに対する親和性を表面プラズモン共鳴(SPR)により測定した。SPR測定は簡単なコンピュータプロトコルが野生型受容体と比較して約5倍のIFN-γ親和性を持つ2種の受容体変異体を見出すことに成功したことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子操作  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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