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J-GLOBAL ID:201402257367248508   整理番号:14A0057641

マウス胎児の海馬細胞に対するビオロゲン-リンデンドリマーの有望な低毒性

Promising Low-Toxicity of Viologen-Phosphorus Dendrimers against Embryonic Mouse Hippocampal Cells
著者 (11件):
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巻: 18  号: 10  ページ: 12222-12240 (WEB ONLY)  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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最近,新しい種類のビオロゲン-リンデンドリマー(VPDs)が,in vitroで神経変性過程を阻害する能力を有することが示されている。にもかかわらず,中枢神経系領域において,細胞機能,特に神経細胞に対する影響の情報はほとんどない。本研究では,マウス海馬細胞系(mHippoE-18)に対するゼロ世代(G0)の2つのVPD(VPD1とVPD3)の影響を検討した。これらのナノ分子に対する細胞応答の拡張解析は,細胞毒性試験,活性酸素種(ROS)発生検査,ミトコンドリア膜ポテンシャル分析,細胞死検出,細胞の形態評価,細胞周期研究ならびにカタラーゼ活性及びグルタチオンレベルの測定により実施した。その結果,VPD1はVPD3よりも毒性が強いことを示した。しかし,これらの2つの検討したデンドリマーは強い細胞応答を引き起こさないで,低レベルのアポトーシスを誘発した。興味深いことに,VPD1とVPD3処置は未処置の細胞と比較してROSレベルのわずかな低下につながり,わずかに増加したカタラーゼ活性と相関した。この結果は,VPDsが細胞のROSのレベルを間接的に低下させることを示す。要約すると,ROSを消光する能力と共にmHippoE-18細胞への低細胞毒性は,ナノ担体および/または薬物自体として,VPDsを生医学的領域での将来の適用のための有望なナノデバイスにする。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  医用素材 

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