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J-GLOBAL ID:201402257373549374   整理番号:14A1281493

工業用リグニンの分画及び特性化

Fractionation and characterization of industrial lignins
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  ページ: 67-76  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種の工業用リグニン(インジュリンATクラフト針葉樹,Protobind1000及びコーンストーバー)をメタノール中で分画し,可溶性及び不溶性画分を得た。オリジナルのリグニン及び得られたリグニン画分をFTIR分光法,熱分解-ガスクロマトグラフィー-質量スペクトル(py-GC-MS)及び還元開裂後の誘導体化(DFRC)で化学的に特性化した。メタノール可溶性画分はオリジナルリグニン及びメタノール不溶性画分より縮合構造の含有量が少なかった。リグニンの熱(例えば,ガラス転移点(Tg)及び熱安定性)とレオロジー特性をDSC,TMA,TGA及び平行平板レオロジーで特性化した。TMA及び変調温度DSCはTgの測定における高感度法であることが分かった。メタノール可溶性リグニン画分はオリジナルリグニン及びメタノール不溶性画分と比較してTg値が最低であった。オリジナルリグニン及びメタノール不溶性はメタノール可溶性リグニンと比べて熱分解温度が高かった。溶媒分配は低Mw及びTg画分にリグニンを分画するための実用法を提供し,リグニン共重合体の製造における出発物質としての将来的な見込みを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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