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J-GLOBAL ID：201402257527853179   整理番号：14A0206590

人体表面への屋内浮遊粒子状物質の沈降:モデル解析とマネキンによる実験的研究

Deposition of Indoor Airborne Particles onto Human Body Surfaces: A Modeling Analysis and Manikin-Based Experimental Study

著者 (2件)： SHI Shanshan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHAO Bin (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 47  号： 10/12  ページ： 1363-1373  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 屋内環境におけるエアロゾルの人体表面への沈降のモデルを考案し,これをマネキンを用いた実験で検証した。最初に,Brown運動及び乱流拡散,重力沈降,ターボフォレシス,熱泳動及び拡散泳動を取り入れたモデルを構築して人体への粒子沈降速度を推定した。次に,3つの通常のシナリオ(夏,冬及び移行季節)について,立位と座位のマネキンを用いた実験を8m³のステンレス鋼製チャンバを用いて,大気中のエアロゾル(0.01~5μm)採取によって行った。その結果,0.01~3μmの粒子については沈降速度は夏に最大,冬に最小であったが,3μmより大きい粒子では結果は逆であった。モデルの結果から,0.05~0.5μmの範囲の粒子の人体表面への沈降は重要でないが,0.05μm未満及び0.5μmを超える粒子の沈降は重要な曝露経路である可能性が示された。

シソーラス用語： 電気泳動 ,  熱泳動 ,  ヒト ,  屋内環境 ,  *浮遊粒子状物質 ,  解析モデル ,  沈降速度 ,  生体モデル ,  エアロゾル ,  粒度依存性 ,  Brown運動 ,  乱流拡散 ,  沈降 ,  *室内空気汚染
準シソーラス用語： ターボフォレシス ,  マネキン ,  拡散泳動 ,  *人体 ,  曝露経路

分類 (3件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  各種建築物一般  (RB05010O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 人体表面 ,  屋内 ,  浮遊粒子状物質 ,  沈降 ,  モデル解析 ,  マネキン ,  実験的研究