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J-GLOBAL ID:201402257546708368   整理番号:14A0329925

原核細胞ArgonauteによるDNA誘導型DNA干渉

DNA-guided DNA interference by a prokaryotic Argonaute
著者 (11件):
資料名:
巻: 507  号: 7491  ページ: 258-261  発行年: 2014年03月13日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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RNA干渉は真核細胞で広く見られ,抗ウイルス防御や遺伝子調節など多様な機能を持つ。全てのRNA干渉経路が一本鎖小分子RNA(ssRNA)を使用しており,このssRNAがArgonaute(Ago)ファミリータンパク質を相補的なssRNA標的に誘導する(RNA誘導型RNA干渉)。原核細胞のAgoバリアントの役割はまだ明らかにされていないが,バイオインフォマティクス解析から宿主防御に関与することが示唆されている。今回我々は,好熱菌テルムス属に含まれるThermus thermophilusのAgo(TtAgo)が外来性DNAの取り込みと伝播の障壁として機能することを明らかにする。in vivoでは,TtAgoは長さが13~25ヌクレオチドの5′がリン酸化されたDNAガイドを結合しており,DNAガイドのほとんどはプラスミドDNAに由来し,5′末端がデオキシシチジンである傾向が強い。これらの小分子干渉DNAはTtAgoを導き,相補的DNA鎖を切断する。従って,TtAgoは真核細胞の相同体と構造的に類似しているにもかかわらず,DNA誘導型DNA干渉によって宿主防御で機能している。Copyright Nature Publishing Group 2014
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