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J-GLOBAL ID：201402257690312240   整理番号：13A1955901

日食のガイガーカウンタ観測

Geiger-Muller Counter Measurements of the Eclipse

著者 (6件)： 八木徹 (江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科,〒270-0198 流山市駒木474) ,  神部順子 (江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科,〒270-0198 流山市駒木474) ,  石川宏 (ナチュラル研究所,〒191-0041 日野市南平2丁目) ,  中山榮子 (昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科,〒154-8533 世田谷区太子堂1-7) ,  長嶋雲兵 (産業技術総合研究所ナノシステム研究部門,〒305-8568 つくば市梅園1-1-1中央第二) ,  青山智夫 (産業技術総合研究所ナノシステム研究部門,〒305-8568 つくば市梅園1-1-1中央第二)
資料名： Journal of Computer Chemistry, Japan (Web)  (Journal of Computer Chemistry, Japan (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 87-94 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0127A  ISSN： 1347-3824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年5月21日7:32から約5分間,本州東南側で起こった金環食の際,千葉県流山市, 東京都日野市, 東京都世田谷区の3地点でガイガーカウンタによる空間線量率の変化を測定した.測定値の周波数スペクトル分布は低・高周波部分に分離できた.高周波部分は2 - 2.6 minの現象であった.該当する部分を逆フーリエ変換により空間線量率の変化を再現した.宇宙線の擾乱と思われる現象があり,日食の最大食分時刻から5 - 22 minの遅延の後に5 min以上の静止を示した.遅延時間から太陽風のシンチレーションと考えられる.(著者抄録)

シソーラス用語： 食【天体】 ,  GM計数管 ,  *観測 ,  線量率 ,  空間 ,  線量測定 ,  放射線量 ,  放射能測定 ,  測定データ ,  スペクトル ,  逆変換 ,  Fourier変換 ,  宇宙線 ,  擾乱 ,  時間 ,  遅延特性 ,  太陽風 ,  シンチレーション ,  逆Fourier変換 ,  *日食 ,  空気吸収線量率 ,  放射線検出器 ,  計測
準シソーラス用語： *Geigerカウンタ ,  空間線量率 ,  周波数スペクトル ,  測定値 ,  遅延時間

分類 (2件)： 宇宙線・天体物理観測技術  (DB01000N) ,  放射線計測・計測器一般  (AD08010Y)

引用文献 (23件)：

• [1] J. Weisse, trans., Tsutomu Honda, Kakuyugo enerugi nyumon, Hakusuisha, 2004, ISBN 4-560-05875-X.
• [2] W. Toujima, Hoshasen riyo no kiso chishiki, Koudansha, 2006, ISBN 4-06-257518-3.
• [3] Japan Space Weather Information Center, http://swnews.nict.go.jp/rt/crl_27d_sw.html.
• [4] Wikipedia, “Van Allen Radiation Belt”,http://en.wikipedia.org/wiki/Van_Allen_radiation_belt.
• [5] Solar-Terrestrial Environment Laboratory, Nagoya University,http://stsw1.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub4.htm.

タイトルに関連する用語 (3件)： 日食 ,  ガイガーカウンタ ,  観測