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J-GLOBAL ID:201402257767449138   整理番号:11A1715123

実験的にPCV2に感染させた仔ブタにおける急性期蛋白プロフィールの変化

Changes of Acute Phase Proteins Profile in PCV2 Experimentally Infected Piglets
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 19  ページ: 4116-4122  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的 PCV2感染について病原性機序と臨床診断の有益な証拠を得るために,血清の急性期蛋白(APP)濃度の動的な変化と肝臓でのAPP発現を,PCV2に感染させた仔ブタで調査した。方法 分娩から最後まで飼育する農場から健康であると証明されたPCV2に対する抗体を持たない19匹の従来の仔ブタを入手し,対照群と抗原投与群に無作為に分類した。血液と肝臓組織をPCV2で接種後の異なる日(DPI)に採取した。APPの濃度の動的変化をELISAにより検出し,肝臓でのmRNAの発現を蛍光定量的RT-PCRを用いてそれぞれ評価した。肝臓病変の組織病理変化も観察した。結果 PCV2感染後,肝臓の実質性細胞の種々の程度の病変,肝細胞の空胞変性,小葉周辺域の結合組織の激増と周囲小葉および実質性部位の種々の程度の好酸球性顆粒球浸潤が確認された。ブタ主要急性期蛋白(Pig-MAP)の最大値は7DPIに達し,感染前の血清濃度(0DPI)に関し,有意に増加し(P<0.05),14DPI後にその値はベースラインに段階的に回復した。血清アミロイドA(SAA)濃度は,感染前と比較して,7および21DPIに有意に増加した(P<0.05)。アポリポ蛋白質-AI(ApoA-I)は21DPIに有意に増加した(P<0.05)。21DPIには,ハプトグロビン(HP),C反応性蛋白(CRP),α-1酸糖蛋白(AGP)とSAA mRNAの増加傾向が認められた。結論 PCV2に感染する仔ブタにおける肝臓の主組織病理病巣は,肝細胞の変性と壊死,結合組織増殖であった。APPは血清で異なる濃度を示し,肝臓で発現プロファイルを示した。それらのうち,Pig-MAPはPCV2感染と予後の経過をモニターする有益な標識でありえた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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ウイルスによる動物の伝染病 

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