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J-GLOBAL ID:201402257832215581   整理番号:12A0275854

同所的にH22ヘパトームを移植したマウスモデルにおける誘導性IL-12遺伝子に基づく遺伝子治療

Gene therapy based on inducible IL-12 gene in a mouse model of ortopically transplanted H22 hepatoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 487-491  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:同所的にヘパトームを移植したマウスモデルにおけるRU486制御システムによって誘導したIL-12遺伝子の抗腫瘍効果を評価すること。方法:マウスの肝臓にH22ヘパトーム細胞を接種して同所性ヘパトームモデルを準備した。H22細胞接種3日後にハイドロダイナミクスインジェクションによってRU486制御システムを含むプラスミドpRS22を発現するマウスのインターロイキン-12(IL-12)をマウスに注射した。ハイドロダイナミクスインジェクションの3日後,250μg/kgのRU486を6日間連続的に腹腔内投与した。IL-12,IFN-γ,NOを測定するために,1日目と3日目の投与10時間後に血液サンプルを採取した。RU486処理の2日後,5匹のマウスを死なせた。HEで腫瘍サイズを測定し,腫瘍の増殖活性と新脈管形成を評価するのに免疫組織化学的染色を適用した。その他の7匹のマウスは生存を監視するために生かし続けた。結果:生理食塩水+RU486を加えた生理食塩水,RU486を加えたpRS-LacZ,あるいはゴマ油を加えたpRS22を投与したマウスでは肝腫瘍のサイズが大きく,それぞれ(409.90±137.03)mm3,(271.80±182.63)mm3,(251.00±76.55)mm3であった。免疫組織化学的染色で観察するとこれらの腫瘍において,強力なPCNA陽性発現[(82.10±4.62)%,(83.45±2.34)%と(77.46±2.99)%]と広範囲な微小血管密度が見られた。これらのマウスでは生存期間が短かった。逆に,pRS22+RU486で処理したマウスの方が,腫瘍サイズが小さかった。広範囲な壊死,弱いPCNA増殖活性(50.67±8.09)%,微小血管密度の著明な不足が見られた。マウスの生存は,明らかに長くなった。3つの対照群と比較すると,RUz486を加えたpRS22で処理したマウスにおいて,血清IL-12,IFN-γ,NOレベルの顕著な上昇を検出した。結論:IL-12遺伝子の発現は,RU486制御システムによって効果的に制御することができる。誘導性IL-12は同所性移植したヘパトームの成長を遅らせ,マウスの生存を延長させられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう  ,  遺伝子操作 
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