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J-GLOBAL ID:201402257863090043   整理番号:14A0226499

声道模型を用いた口笛の発音原理の再検討 -CT撮影データに基づいたモデルとフォルマント-

Reconsideration on the Principle of Sound Production in Human Whistling using the Vocal Tract Model -Formant and the Vocal Tract Model based on the X-ray CT Data-
著者 (2件):
資料名:
巻: 133  号: 12  ページ: 674-675 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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口笛の発音原理の解明を口笛演奏時のCT撮影画像による声道断面積解析に基づく口唇部の穴の直径と厚さが異なるプレートで行い,オーバブローイングにより基本周波数が変化する等の現象を確認した。CT撮影対象者の他,口笛サークル団員の口唇開口部面積の分布を参考に,穴の直径を3~5mmの3種類,厚さを3~10mmの4種類とした計12種類のプレートを口唇部に用い,声門側から吹入れる息の速度を徐々に上げて実験を行った。音が出た時の基本周波数および更に高い音が出る場合の周波数を計測する実験方法と結果について述べた。オーバブローイングにより基本周波数が変化するという実際の口笛と同様の現象が見られた。CT撮影等からフォルマント周波数を算出し,誤差が少ないことを明らかにした。
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分類 (1件):
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音響測定 
引用文献 (9件):
  • (1) もくまさあき:持っていたんだ こんな楽器口笛, 新風書房 (2004-12)
  • (2) もくまさあき:もくまさあき直伝 口笛音楽上達法, HWC出版 (2005-7)
  • (3) 分山貴美子:口笛を吹こう, 角川SSコミュニケーションズ (2007-9)
  • (4) T. A. Wilson, G. S. Beavers, M. A. Decoster, D. K. Holger, and M. D. Regenfuss : “Experiments on the Fluid Mechanics of Whistling”, J. Acoust. Soc. Am., Vol. 50, pp. 366-372 (1971-7)
  • (5) M. Mori and Y. Satomi : “A Study on the Principle of Sound Production in Human Whistling using Physical Models of the Human Vocal Tract”, IEEJ Trans. FM, Vol. 132, No. 2, pp. 206-207 (2012-2) (in Japanese)
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