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J-GLOBAL ID：201402257919894531   整理番号：14A1503568

自己修復性ポリマーの最新技術と産業への展開 ダングリング鎖の分子運動を利用した自己修復性ポリマーの開発

著者 (1件)： 山口政之 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 月刊ファインケミカル  (ファインケミカル)
巻： 43  号： 12  ページ： 37-41  発行年： 2014年12月15日 
JST資料番号： Y0020A  ISSN： 0913-6150  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子は分子拡散により自己修復性を示す。これは絡み合い相互作用により接着面がただちに剥離しないことに基づいており,クラックヒーリングと呼ばれている。ただし,一般的には修復が生じる条件で巨視的な流動も発生する。一方,ダングリング鎖に富む緩い架橋体であれば巨視的な流動を示すことなく自己修復性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *機能性高分子 ,  高分子鎖 ,  からみ合 ,  分子拡散 ,  回復 ,  修理 ,  ゾル-ゲル転移 ,  弾性係数 ,  粘弾性 ,  分子運動 ,  ポリプロピレン ,  ポリ塩化ビニル ,  架橋【高分子】 ,  *自己修復性高分子 ,  自己修復 ,  亀裂治癒 ,  緩和弾性率 ,  動的粘弾性 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 自己修復性 ,  ダングリング鎖

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己修復性 ,  ポリマー ,  産業 ,  展開 ,  分子運動 ,  開発