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J-GLOBAL ID:201402257959004911   整理番号:14A0645229

森林内の放射性物質に由来する影響を低減させる技術の開発 第1章 森林域における放射性物質の動態把握 1 放射性物質由来の影響を及ぼす可能性のある森林域の地形・林況と放射線量の変動の把握

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資料名:
号: 525  ページ: 10-12  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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航空機レーザー測量による高分解能デジタル標高データ,及び,植生の地上高分布に相当するデータと,GPS測量技術により,放射性物質由来の影響が隣接する農地や集落に及ぶ可能性のある森林域とその特徴的な地形を抽出する方法を検討した。また,除染後の森林周辺において放射線量の時間変動を継続的に測定した結果,空間線量率は森林タイプや落葉等除去の有無に関係なく,時間の経過とともに減少した。半減期による空間線量率の自然減衰分を補正すると,針葉樹林では2011年~2012年冬季に値が増加する傾向が見られ,これより林冠に沈着していた放射性物質が落葉等によって林床へ再移動したことが示唆された。さらに,測定された空間線量率が森林内のどの部分の放射性物質に由来するかを判断可能にするため,小型線量率計と遮蔽台を併用して森林空間を上下方向に分けて線量率測定する方法を開発し,森林域の地形・林況と落葉等の除去による放射線量の変動を把握するとともに,山地森林域を対象として空間放射線量率の分布と変動を予測する数値モデルを開発した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  環境の汚染及び防止 
引用文献 (3件):

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