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J-GLOBAL ID:201402257992586071   整理番号:14A0389380

汎用小型試験研究炉の概念検討-平成23年度活動報告-

Conceptual Design of Multipurpose Compact Research Reactor-Annual Report FY2011-
著者 (22件):
資料名:
号: 2013-021  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U0305A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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世界の試験研究炉は老朽化に伴う廃炉によりその数は減少しているが,原子力発電の導入を計画している国では,原子力人材育成,科学技術の向上,産業利用,軽水炉の安全研究のため試験研究炉の必要性が高まっている。日本原子力研究開発機構では,平成22年度より試験研究炉設計のための環境整備及び人材育成のため,汎用小型試験研究炉の検討を開始し平成24年度までに概念検討を行う計画である。平成23年度は,汎用小型試験研究炉の炉心構成の検討,汎用性及び実用性の高い照射設備の検討及びホットラボ設備の検討を実施した。炉心構成の検討においては,核的制限値及び連続運転時間に及ぼすキャプセルの装荷本数の影響を明らかにした。また,照射設備の検討においては,高精度な温度制御に欠かせない熱電対,ヒータ,温度制御装置,中性子照射量を測定するためのキャプセル照射装置,高精度に照射時間を制御可能な水力及び気送照射装置等を設置することにより,照射利用研究,産業利用,教育訓練等の幅広い照射ニーズに対応した照射試験が可能であることを明らかにした。さらに,ホットラボ設備においては,試料の迅速な処理・試料搬出及び汚染防止を目標とした建家及びホットセルの検討を行い,医療用ラジオアイソトープ搬出はもとより,短半減期核種のラジオアイソトープ生産等においても,作業の流れに沿ったセル配置により,迅速な処理・搬出が可能であることを明らかにした。平成24年度は,これまでの検討結果に基づき,冷却設備の概念設計及び東北地方太平洋沖地震の経験を踏まえた汎用小型試験研究炉の検討を行う予定である。(著者抄録)
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分類 (1件):
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原子炉のその他への用途・利用 
引用文献 (2件):
タイトルに関連する用語 (6件):
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