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J-GLOBAL ID：201402258153483506   整理番号：14A0485569

ディープウォーターホライゾン石油事故の直後におけるメキシコ湾で発生したクジラ,タールボール,油膜及び流出油の遺伝毒性金属,クロムとニッケル,の濃度:遺伝毒性金属曝露はディープウォーターホライゾン遺物の一部分か?

Concentrations of the Genotoxic Metals, Chromium and Nickel, in Whales, Tar Balls, Oil Slicks, and Released Oil from the Gulf of Mexico in the Immediate Aftermath of the Deepwater Horizon Oil Crisis: Is Genotoxic Metal Exposure Part of the Deepwater Horizon Legacy?

著者 (10件)： WISE John Pierce, Jr. (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  WISE James T. F. (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  WISE Catherine F. (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  WISE Sandra S. (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  GIANIOS Christy, Jr. (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  XIE Hong (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  THOMPSON W. Douglas (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  PERKINS Christopher (Univ. Connecticut, Connecticut, USA) ,  FALANK Carolyne (Univ. Southern Maine, Maine, USA) ,  WISE John Pierce, Sr. (Univ. Southern Maine, Maine, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 48  号： 5  ページ： 2997-3006  発行年： 2014年03月04日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディープウォーターホライゾンメキシコ湾原油流出事故が石油掘削施設で2010年4月20日に発生し,流出原油の炭化水素の毒性学的影響及び使用した化学分散剤の可能性のある毒性が懸念されたが,対照的に,原油に存在することが知られていた発癌性金属の潜在的脅威にあまり注目されていなかった。本研究では,油井密封後の2010年8月~11月の4か月間に北部メキシコ湾で捕獲したマッコウクジラ(Physester macrocephalus)皮膚検体及び本原油流出の直後の時期に採取したタールボール,油膜と放出油のクロム(Cr)とニッケル(Ni)-生物生体内蓄積し(すなわち,内部被曝する),DNA損傷を起こし,ヒト・動物の発癌性の重金属並びに原油に通常,存在する重金属-の濃度を測定し,マッコウクジラについては,本測定結果を世界的調査の測定値と比べた。

シソーラス用語： *海洋汚濁 ,  流出油 ,  海上プラットフォーム ,  *深海掘削 ,  *重金属汚染 ,  毒性 ,  マッコウクジラ ,  膜 ,  *遺伝毒性 ,  クロム ,  ニッケル
準シソーラス用語： *ディープウォーター・ホライズン ,  生態毒性 ,  タールボール ,  油膜

分類 (4件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  採油,採ガス一般  (UA10010K)

タイトルに関連する用語 (13件)： 石油 ,  事故 ,  メキシコ ,  クジラ ,  タールボール ,  油膜 ,  流出油 ,  遺伝毒性 ,  クロム ,  ニッケル ,  曝露 ,  遺物 ,  一部分