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J-GLOBAL ID:201402258260052410   整理番号:13A1219625

分化した甲状腺癌におけるVEGF-Cの発現および重要性

Expression and significance of VEGF-C in differentiated thyroid cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 686-689  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:分化した甲状腺癌(DTC)における血管内皮増殖因子-C(VEGF-C)のタンパク質発現と重要性および臨床病理学的特徴とのその関係を調査する。方法:50の乳頭用甲状腺癌(PTC),50の濾胞性甲状腺癌(FTC)および20の正常甲状腺(NT)組織試料におけるVEGF-Cno発現をSP免疫組織化学的検査で検出した。結果:PTC,FTCおよびNT組織におけるVEGF-Cの陽性率は有意に異なった(18.0%対24.0%対10.0%,P<0.05)。VEGF-Cの陽性率は,転移の無いPTCおよび骨または肺転移のPTCよりも,リンパ節転移のPTCにおいて高かった(85.7%40.0%または50.0%,P<0.05)。VEGF-Cの陽性率は転移の無いFTCおよび骨または肺転移のFTCよりもリンパ節転移のあるFTCで高かった(57.0%対17.0%または25.0%,P<0.05)。PTCとFTCの違いは主に転移の無い群と骨または肺転移のある群で発見された(P<0.05)。結論:VEGF-CはDTCのリンパ節転移と密接に関係しており,DTCのリンパ節転移において重要な役割を果たしている可能性がある。VEGF-Cの発現はFTCよりPTCで高く,PTCおよびFTCのリンパ節転移に対する異なる傾向を説明できる。腫瘍組織でのVEGF-Cの高発現はDTCのリンパ節転移の予測因子である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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細胞生理一般  ,  内分泌系の腫よう  ,  サイトカイン  ,  遺伝子発現  ,  基礎腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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