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J-GLOBAL ID：201402258544554653   整理番号：14A0298956

絹中のフィブロイン分析のためのサイズ排除クロマトグラフィー:標本抽出と分離条件の最適化

Size exclusion chromatography for analyses of fibroin in silk: optimization of sampling and separation conditions

著者 (5件)： PAWCENIS Dominika (Jagiellonian Univ., Chemistry Fac., Ingardena 3, 30-060, Krakow, POL) ,  KOPERSKA Monika A. (Jagiellonian Univ., Chemistry Fac., Ingardena 3, 30-060, Krakow, POL) ,  MILCZAREK Jakub M. (Jagiellonian Univ., Chemistry Fac., Ingardena 3, 30-060, Krakow, POL) ,  LOJEWSKI Tomasz (Jagiellonian Univ., Chemistry Fac., Ingardena 3, 30-060, Krakow, POL) ,  LOJEWSKA Joanna (Jagiellonian Univ., Chemistry Fac., Ingardena 3, 30-060, Krakow, POL)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 114  号： 2  ページ： 301-308  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究の直接の目的はサイズ遮断クロマトグラフィ(SEC)を用いたフィブロインポリペプチド分析のための試料準備と分離の方法の改良である。この研究の動機は歴史的な織物や紙加工物に含まれる天然高分子に関する著者らの興味と,物質保存のための理論的基礎に基づいた方法を開発することへの急を要する要求への論理的応答である。第1段階はフィブロインの構造とその自然及び人工的エイジングによって引き起こされた変化への洞察を提供する信頼できる分析ツールを開発することである。作製条件の影響を研究するために,2組の人工的にエイジングされた試料(試料溶液中にNaClがあるものと無いもの)を用意し,多角レーザ光散乱検出器を用いたSECによって測定した。LiBr溶液に溶解されたフィブロインの透析がスタッククロマトグラフィカラムを破壊し,再現性ある分析を阻止する塩の除去を可能にすることがわかった。フィブロインの塩リッチ(NaCl)水溶液がクロマトグラムの品質を改善した。Copyright 2013 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フィブロイン ,  ポリペプチド ,  *時効処理 ,  光散乱 ,  *絹 ,  織物 ,  *サイズ排除クロマトグラフィー ,  標本抽出 ,  試料調製 ,  分離 ,  生体適合性高分子 ,  塩水 ,  分子量分布 ,  塩化ナトリウム ,  臭化リチウム ,  レーザ光散乱 ,  *絹フィブロイン ,  *動物タンパク質
準シソーラス用語： エージング処理 ,  分析ツール

分類 (2件)： 高分子の分子量分布,分別  (CG02032X) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 絹 ,  フィブロイン ,  分析 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  標本抽出 ,  最適化