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J-GLOBAL ID：201402258594465724   整理番号：14A0687440

超高強度薄鋼板の機械的クリンチ及び継手の強度

Mechanical clinching of ultra-high strength steel sheets and strength of joints

著者 (4件)： ABE Yohei (Dep. of Mechanical Engineering, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi, Aichi 441-8580, JPN) ,  KATO Toru (Dep. of Mechanical Engineering, Ishikawa National Coll. of Technol., Ishikawa 929-0342, JPN) ,  MORI Ken-ichiro (Dep. of Mechanical Engineering, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi, Aichi 441-8580, JPN) ,  NISHINO Shoma (Dep. of Mechanical Engineering, Toyohashi Univ. of Technol., Toyohashi, Aichi 441-8580, JPN)
資料名： Journal of Materials Processing Technology  (Journal of Materials Processing Technology)
巻： 214  号： 10  ページ： 2112-2118  発行年： 2014年10月 
JST資料番号： H0650A  ISSN： 0924-0136  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属流れを制御するための金型を用いて,低延性の超高強度薄鋼板を機械的クリンチにより接合した。薄板の破断を回避するために薄板の変形の集中を緩和するように金型の直径及び深さを修正した。鋼板の引張強さが増大するにつれて,金属流れが小さくなり結合が弱くなる。延性の異なる2種類の超高強度薄鋼板を用いた。形状を修正した金型を用いることにより延性の良好な方の超高強度薄鋼板を正常に接合できたが,延性の小さい方の薄鋼板は接合できなかった。機械的クリンチ接合した継手の静的及び疲労強度を抵抗スポット溶接継手と比較した。引張剪断試験でも十字引張試験でも機械的クリンチ継手の静的荷重は抵抗スポット溶接継手より小さかったが,サイクル数が多い場合の疲労荷重はクリンチ継手の方が大きい。機械的クリンチ継手の疲労強度が優れているのは,薄鋼板の降伏応力が大きいこと及び応力集中の緩和のためであることがわかった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高強度鋼 ,  *薄板 ,  金型 ,  抵抗溶接 ,  疲れ強さ ,  降伏応力 ,  応力集中 ,  *強度 ,  亜鉛めっき鋼板 ,  機械的性質 ,  *かしめ ,  *重ね継手 ,  延性 ,  ダイセット ,  塑性流 ,  継手【接合】 ,  *超高強度鋼 ,  *継手強度 ,  静的強度 ,  表面処理鋼板 ,  性質 ,  流体流
準シソーラス用語： *クリンチ継手 ,  *クリンチ接合 ,  *継手強さ ,  静的強さ

分類 (2件)： ファスナ類,締付,し緩,継手  (QB01090V) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高強度 ,  薄鋼板 ,  継手