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J-GLOBAL ID：201402258737166227   整理番号：14A0492454

四ヨウ化チタンを用いた化学選択的還元およびヨウ素化

Chemoselective reductions and iodinations using titanium tetraiodide

著者 (2件)： HACHIYA Iwao ,  SHIMIZU Makoto
資料名： Tetrahedron Letters  (Tetrahedron Letters)
巻： 55  号： 17  ページ： 2781-2788  発行年： 2014年04月23日 
JST資料番号： E0366A  ISSN： 0040-4039  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハロゲン化チタン(IV)は,Lewis酸として炭素-炭素結合生成反応に広く使用され,低原子価のハロゲン化チタンは,カルボニル化合物の還元的カップリング反応を促進する。これらの反応の大多数では,ハロゲン化チタンの配位子は塩素または臭素である。他方,四ヨウ化チタン(IV)は,1990年代後半までは有機合成では稀にしか使用されなかった。2000年以来,四ヨウ化チタン(IV)の還元およびヨウ素化能力,すなわち中程度のLewis酸性を利用するいくつかの有用な合成反応が開発された。このダイジェストは,四ヨウ化チタン(IV)(TiI₄)を用いる化学選択的還元およびヨウ素化の例を要約する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 化学合成 ,  チタン化合物 ,  ヨウ化物 ,  *還元 ,  *ヨウ素化 ,  C-C結合 ,  Lewis酸触媒 ,  カップリング反応 ,  二量化 ,  Reformatskii反応 ,  アルドール反応 ,  Mannich反応 ,  縮合反応 ,  開環反応
準シソーラス用語： C-C結合形成 ,  Prins反応 ,  ピナコールカップリング ,  化学選択性反応 ,  四ヨウ化チタン

分類 (2件)： 脂肪族ハロゲン化合物  (CF03050P) ,  触媒反応一般  (CB06080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 四ヨウ化チタン ,  化学 ,  選択的還元 ,  ヨウ素化