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J-GLOBAL ID：201402259059268703   整理番号：14A0775494

熊本高専における原子力人材育成の取り組みとその成果

Efforts and its Outcome of Human Resource Developments on Nuclear Energy Industry at Kumamoto National College of Technology

著者 (6件)： 小田明範 (熊本高等専門学校) ,  毛利存 (熊本高等専門学校) ,  木幡進 (熊本高等専門学校) ,  大河内康正 (熊本高等専門学校) ,  工藤友裕 (熊本高等専門学校) ,  高倉健一郎 (熊本高等専門学校)
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 62  号： 3  ページ： 3.15-3.20 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熊本高専は,高専機構が文部科学省事業として採択された人材育成事業の取り組み活動を実施している。本論文では,原子力人材育成の取り組みと成果,原発の必要性に関するアンケートの分析結果などを報告した。平成20年から23年度の「原子力研究推進プログラム」では,放射線・エネルギー関連の講義・実験,インターンシップ,原子力発電所の見学会,特別講演会などを行った。平成23年から25年度の高専機構の採択事業にも熊本高専は参画した。原子力発電に関するアンケートを実施・分析した結果「原発は必要である」とした割合が50%を超えた。福島原発事故のあと原発を必要とする割合は減少するが,高学年ほどその割合は減少する傾向となった。

シソーラス用語： 熊本県 ,  専門学校 ,  カリキュラム ,  *人材育成 ,  教育 ,  科学教育 ,  *原子力エネルギー ,  放射線 ,  *原子炉事故 ,  *エネルギー教育 ,  *東電福島第一原子力発電所事故
準シソーラス用語： *原子力 ,  *原子力教育 ,  高専 ,  *人材育成プログラム ,  *福島原発事故

分類 (2件)： 技術教育  (MA01050W) ,  科学技術政策・制度・組織  (MA01020P)

引用文献 (5件)：

• 1) エネルギー総合工学研究所 : 原子力人材育成プログラム 創設の経緯, Webページ, http://www.iae.or.jp/_rename/foundation.html, 2013, 参照日 : 2014-1-3
• 2) 資源エネルギー庁 : 革新的エネルギー・環境戦略, Webページ, http://www.enecho.meti.go.jp/policy/cogeneration/2-2.pdf, 2013, 参照日 : 2014-1-3
• 3) エネルギー総合工学研究所 : 原子力人材育成プログラムの実施校の紹介および事業成果概要・評価, Webページ, http://www.iae.or.jp/_rename/result.html, 2013, 参照日 : 2014-1-3
• 4) 小田明範 : 講義・実験や講演会を通じた原子力人材育成の取組, 第16回高専シンポジウム in 米子, H-29, 2011
• 5) 小田明範 : 講義・実験や講演会等を通じた原子力人材育成の取組-様々なアンケートによる分析-, 第17回高専シンポジウム in 熊本, SD-11, 2012

タイトルに関連する用語 (5件)： 熊本 ,  高専 ,  原子力 ,  人材育成 ,  成果