文献
J-GLOBAL ID:201402259382967971   整理番号:13A1945916

行政評価過程における職場討議の導入とその効果検証

A Empirical Study of the Effects of Discussions in the Workplace on the Evaluation Process
著者 (1件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 77-89  発行年: 2011年11月10日 
JST資料番号: F1250A  ISSN: 1346-6151  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
わが国では1990年代半ば以降今日に至るまで,多くの地方自治体において行政評価システムが急速に導入されてきた。この間,評価の制度的導入という点では一定の定着が見られたが,事業担当課職員の間には評価制度に対する「やらされ感」や「負担感」が依然として根強いといった深刻な問題を抱えている。そこで,近年筆者はこうした実践的課題に対処するため,創造型政策評価(Creative Policy Evaluation:CPE)を提案している。本研究ではCPEを現実の行政過程に導入し,その効果を職員へのアンケート調査によって検証した。その結果,評価目的の理解,論理的思考方法や評価指標の導出方法の習得,評価における職場議論の方法の習得という点で統計的に有意な差が見られた。さらに評価過程における職場議論が活発であるかどうかがどのような因子によって決定されるかについても分析したところ,ファシリテーターが議論の場を適切にマネジメントしたかどうかに最も大きく依存していることが明らかとなった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
経営工学一般 
引用文献 (18件):
  • 伊藤雅春・原田和成(2011)「市民参加手法の比較検討」、『コミュニティ政策研究』、13:1-23
  • 大森彌(1994)『自治体職員論』、良書普及会
  • 小野能文(1995)「多変量解析法としてのCATDAPについて」、『夙川学院短期大学研究紀要』、19:63-79
  • 斎藤達三(2001)『自治体政策評価演習』、ぎょうせい
  • 坂元慶行(2010)「統計的日本人研究雑感-ある国民性調査係の36年の思い出」、『統計数理』、58(1):61-82
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る