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J-GLOBAL ID:201402259713137800   整理番号:13A0616778

ラットTLR2遺伝子のためのsiRNAを含む組み換えアデノウイルス・ベクターの同定

Construction and identification of recombinant adenovirus vector containing siRNA for rat TLR2 gene
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 144-147  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2523A  ISSN: 1007-8738  CODEN: XFMZFM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットTLR2遺伝子をターゲットとしている特定の小さい干渉RNA(siRNA)を含む組み換えアデノウイルス・ベクターを造り,PC12細胞でその機能を同定すること。方法:サイレンシング・ラットTLR2のための3対の二本鎖DNA断片を,in vitroでアニールし,その後,pSES-HUS-siTLR2プラスミドを構築するためにpSES-HUSベクターに指向的にクローン化された。その後,正しい組み換えがPmeIによって線形化され,背骨ベクターpAdEasy-1を大腸菌BJ5183に同時形質転換した後,pAd-siTLR2プラスミドを構築した。その後,アデノウイルスを包括するために,Lipofectamine経由でHEK293細胞系にトランスフェクションした。PC12細胞はアデノウイルスのsiTLR2に感染され,siRNAの抑制がリアルタイムPCR法とウエスタン・ブロット法で検出された。結果:プラスミドPCR法と遺伝子配列法を使用して,siTLR2標的遺伝子は,アデノウイルス・ベクターで正しくクローン化されることが確かめられた。リアルタイムPCR法とウエスタン・ブロット法を通して,TLR2発現はアデノウイルスsiTLR2で感染されたPC12細胞で有意に減少した。結論:ラットsiTLR2遺伝子を含む組み換え型アデノウイルス・ベクターの構築に成功し,アデノウイルスをHEK293細胞系に包括したことにより,PC12細胞のTLR2発現を効果的に減らすことができた。これは異なる疾患でTLR2の免疫調節メカニズムの研究を容易にする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子の構造と化学  ,  核酸一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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