文献

J-GLOBAL ID：201402259954929391   整理番号：14A0468414

形状記憶合金を用いた視覚ベース触覚ディスプレイシステムの研究と開発

RESEARCH AND DEVELOPMENT OF VISION BASED TACTILE DISPLAY SYSTEM USING SHAPE MEMORY ALLOYS

著者 (4件)： JIANG Changan (RIKEN, Nagoya, JPN) ,  JIANG Changan (Kagawa Univ., Takamatsu, JPN) ,  UCHIDA Keiji (SCA Corp., Marugame, JPN) ,  SAWADA Hideyuki (Kagawa Univ., Takamatsu, JPN)
資料名： International Journal of Innovative Computing, Information and Control  (International Journal of Innovative Computing, Information and Control)
巻： 10  号： 3  ページ： 837-850  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： F1199A  ISSN： 1349-4198  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,革新的な視覚ベース触覚ディスプレイシステムについて述べた。開発したシステムは,視覚情報を得るために一般的なwebカメラを利用し,アクティブコンターとHarrisコーナー検出に関する基本アルゴリズムを併用した提案手法によってオブジェクトの形状をキャプチャーして認識する。キャプチャーしたオブジェクトの形状を人に感じさせるために,開発システムは形状に関する視覚情報を触感覚に変換する。その触感覚を表現するために,触覚ディスプレイパネルは25個のコンパクトなピン-タイプのアクチュエータで設計されており,形状記憶合金を用いた刺激源を提供している。高レベル知覚の利用によって,設計した触覚ディスプレイパネルの解像度は3倍以上に向上する。その結果,キャプチャーしたオブジェクトの形状は正確に提示できる。また,開発した視覚ベース触覚ディスプレイシステムの有効性の検証に関する実験結果を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *表示装置 ,  *触覚 ,  ヒューマンインタフェイス ,  視覚 ,  形状記憶合金 ,  物体認識 ,  知覚 ,  触覚ディスプレイ ,  形状認識

分類 (1件)： 入出力インタフェイス  (JC04040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 形状記憶合金 ,  視覚 ,  触覚ディスプレイ ,  研究 ,  開発