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J-GLOBAL ID：201402260014102705   整理番号：14A0298678

形態およびサイズが制御可能なEr³⁺/Yb³⁺がドープされたMnF₂ナノ構造体よりの単一バンド赤色アップコンバージョンルミネセンス

The single-band red upconversion luminescence from morphology and size controllable Er³⁺/Yb³⁺ doped MnF₂ nanostructures

著者 (8件)： BAI Zhenhua (Iowa State Univ., IA, USA) ,  LIN Hui (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  JOHNSON Jesse (Iowa State Univ., IA, USA) ,  GUI Sa Chu Rong (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  IMAKITA Kenji (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  MONTAZAMI Reza (Iowa State Univ., IA, USA) ,  FUJII Minoru (Kobe Univ., Kobe, JPN) ,  HASHEMI Nastaran (Iowa State Univ., IA, USA)
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 2  号： 9  ページ： 1736-1741  発行年： 2014年03月07日 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MnF₂の格子中にEr³⁺あるいはYb³⁺が均等にドープされたナノ構造体を溶媒熱合成により製作した。この溶媒の組成を制御することにより,ナノ粒子,ナノクラスタ,さらにナノランタンに至るまでの形態のナノ結晶を得た。温度を110°Cから200°Cに上昇させるにつれて結晶径は200nmから1.5μmまで調整できた。ドーピングがホストのMnF₂の単一相状態と形態に影響しないためにはYb³⁺濃度が20mol%以下であることが必要である。Er³⁺単独,あるいはEr³⁺/Yb³⁺がドープされたMnF₂ではMn²⁺とEr³⁺との間でのエネルギー移動により,単一バンド赤色アップコンバージョンルミネセンスが発生する。これらの発光のうちで最も強い赤色発光を呈したのはEr³⁺が2mol%,Yb³⁺が20mol%のものであった。

シソーラス用語： *光ルミネセンス ,  結晶形態 ,  *エルビウム ,  *イッテルビウム ,  *金属イオン ,  ドーピング ,  フッ化物 ,  マンガン化合物 ,  ナノ構造 ,  *赤色光 ,  *発光 ,  化学合成 ,  ナノ粒子 ,  ナノクラスタ ,  ナノ結晶 ,  制御 ,  エネルギー移動 ,  材料科学 ,  脂肪族アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： *アップコンバージョンルミネセンス ,  サイズ制御 ,  ナノランタン ,  フッ化マンガン ,  *赤色発光 ,  溶媒熱合成

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  発光素子  (NC03082G)

物質索引 (2件)： エタノール ,  オレイン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 形態 ,  サイズ ,  Er3+ ,  ドープ ,  ナノ構造体 ,  バンド ,  赤色 ,  アップコンバージョンルミネセンス