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J-GLOBAL ID:201402260069417063   整理番号:14A0270039

高圧CO2下でのビフェニルとナフタレンの融点降下の熱力学的分析のための近赤外分光溶解度測定

Near-infrared spectroscopic solubility measurement for thermodynamic analysis of melting point depressions of biphenyl and naphthalene under high-pressure CO2
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  ページ: 91-99  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機固体の融解温度は,溶融有機化合物中のCO2への溶解のため,高圧CO2によりしばしば降下する。融点降下の熱力学的分析に関して,溶融したビフェニルとナフタレンへのCO2の溶解度を,20MPaまでの種々の温度と圧力で近赤外分光法により測定した。有機成分のモル濃度を,3νC-H吸収バンドと,2ν13バンドからのCO2のそれから測定した。液相中のCO2のモル分率は,20MPaで0.6まで圧力の増加関数であり,そして温度の弱い減少関数であることが判明した。二成分相互作用パラメータのk12を有する状態の,Peng-Robinsonの式による混合物のモデリングのために,溶解度データを使用した。モデル流体に関する固体-液体-気体相平衡の計算は,10MPaまでの増加する圧力とともに融解温度の大きな低下と,より高い温度での小さな変化がそれに続くことを定性的に記述した。2つの競合する効果により融点の変化を解釈した。静水圧効果は20MPaで約8°C融点を上昇し,これに対してCO2溶解効果は約30°Cそれを低下する。理想および非理想混合部分への溶解度効果の分解は,非理想性が10°C以上融点を上昇することを明らかにした。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の物質の化学熱力学(混合系) 

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