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J-GLOBAL ID：201402260111688633   整理番号：14A0303699

運用コスト低減を目指した遠隔パソコン文字通訳システム

著者 (3件)： 栗田茂明 (日本遠隔コミュニケーション支援協) ,  河野純大 (筑波技大 産業技術) ,  近藤恵子 (日本遠隔コミュニケーション支援協)
資料名： ヒューマンインタフェース学会研究報告集(CD-ROM)  (Correspondences on Human Interface (CD-ROM))
巻： 15  ページ： ROMBUNNO.VOL.15NO.8,13-20  発行年： 2013年 
JST資料番号： L3606B  ISSN： 2185-9329  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本遠隔コミュニケーション支援協会(以下,NCK)は,パソコン文字通訳の入力者不足を解消する方法の1つとして,在宅入力による遠隔パソコン文字通訳システムを開発して,2010年より筑波技術大学(以下,技大)の講義保障で利用してきた。今後,遠隔パソコン文字通訳システムが普及するためには,通訳品質を維持しつつ,運用にかかるコストも配慮する必要があることを踏まえて,NCKは技大と協力して,現行のデータ通信端末でWANとLANの通信をブリッジするパソコンを用いたNCK-B方式(以下B方式)を改良し,データ通信端末とVPNルータを用い運用コスト低減を目指した新しいNCK-C方式(以下C方式)を開発した。本稿では,従来の在宅入力による遠隔パソコン文字通訳システム(B方式)と新たに開発した運用コストの低減を目指したシステム(C方式)について説明し,人的な労力の運用コストを対象に比較し,C方式は,従来のB方式に対して運用時のコストで20%~50%の低減が期待されるなどについて述べた。

シソーラス用語： 身体障害者 ,  *聴覚障害 ,  *アクセシビリティ ,  *翻訳【言語】 ,  *コミュニケーション ,  データ通信 ,  原価低減 ,  技術 ,  表示 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  情報 ,  *文字処理 ,  *パソコン通信 ,  原価 ,  心身障害者 ,  聴覚障害者
準シソーラス用語： テキスト入力 ,  ノートテイキング ,  運用コスト ,  遠隔コミュニケーション ,  音声情報 ,  *字幕 ,  情報アクセス ,  *情報保障 ,  同時通訳 ,  文字情報 ,  *文字通訳 ,  文字入力

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  データ通信  (ND11040A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 運用 ,  コスト低減 ,  パソコン ,  文字 ,  通訳