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J-GLOBAL ID:201402260522994301   整理番号:13A1218771

悪性グリオーマ細胞の分化に及ぼすモノアミンオキシダーゼ阻害剤の効果

Effect of Monoamine Oxidase Inhibitor on the Differentiation of Malignant Glioma Cell
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 524-529  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2182A  ISSN: 1001-5515  CODEN: SYGZF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ヒトU251グリオーマ細胞の分化に及ぼすモノアミンオキシダーゼ阻害剤トラニルシプロミン(TCP)の効果を調査するため,著者らはTCPおよび/または100nmol/Lヒストンデアセチラーゼ阻害剤トリコスタチンA(TSA)を用いてU251細胞を処置した。U251細胞の分化を,倒立顕微鏡を用いて観測した。細胞増殖と細胞周期分布をMTTアッセイとフローサイトメトリーにより各々決定した。アポトーシスをHoechst33258染色により観測した。分化関連遺伝子のレベルをリアルタイムPCRとウエスタンブロット法により評価した。細胞周期のG1期における典型的形態変化,細胞増殖の阻害,細胞の蓄積,多能性転写因子Oct4およびSox2の発現低下,およびグリア繊維酸性蛋白質(GFAP)の発現増加によりTCP誘導分化を特徴化した。TCPおよびTSA処置の組合せはまたGFAPの過剰発現を誘発した。これらの結果は,TCPがU251グリオーマ細胞の分化を誘導し,その分化過程はヒストンデアセチラーゼ阻害剤TSAにより促進される可能性を示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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