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J-GLOBAL ID:201402260704462690   整理番号:14A1175294

ゲノム編集および癌モデル化のためのCRISPR-Cas9ノックインマウス

CRISPR-Cas9 Knockin Mice for Genome Editing and Cancer Modeling
著者 (40件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 440-455  発行年: 2014年10月09日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CRISPR-Cas9は,遺伝因子の機能を研究するための,多用途ゲノム編集技術である。著者たちは,in vivoにおいて,Cas9を幅広く適用可能にするために,Cre依存的Cas9ノックインマウスを確立した。そして,アデノ随伴ウイルス(adeno-associated virus:AAV),レンチウイルス,または粒子によるガイドRNAのデリバリーを用いて,ニューロン,免疫細胞,および上皮細胞における,in vivoならびにex vivoでのゲノム編集を実証した。また,これらのマウスを用いて,肺腺癌において顕著に変異する上位3遺伝子の,KRAS,p53,LKB1の動態を,同時にモデル化した。単一のAAVベクターを肺へデリバリーすることで,p53およびLkb1の機能喪失,ならびに相同組み換え修復によるKrasG12D変異が作出され,その結果,腺癌の病理を示す腫瘍が観察された。まとめると,これらの結果は,Cas9マウスが生物学的モデル化および疾患モデル化に幅広く応用可能であることを示唆する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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実験用生物  ,  遺伝子操作  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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