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J-GLOBAL ID：201402260768833331   整理番号：14A0448597

一般的ポテンシャルからのLHCとILCでのHiggs対生成

Higgs pair production at the LHC and ILC from a general potential

著者 (5件)： HABA Naoyuki (Shimane Univ., Shimane, JPN) ,  KANETA Kunio (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  MIMURA Yukihiro (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  ENKHBAT Tsedenbaljir (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  ENKHBAT Tsedenbaljir (Mongolian Acad. Sci., Ulaanbaatar, MNG)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 89  号： 1  ページ： 015018.1-015018.14  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LHCとILCでのHiggs(H)対生成により,電弱対称性の破れの起源の探索で重要な役割を演じる3次H結合の測定が期待され,標準模型(SM)からのずれもH対生成過程から抽出することができる。本稿では,適切な電弱対称性の破れを獲得する一般的Hポテンシャル(V)を考察し,3次H結合がどのように修正できるかを吟味した。3次結合に対するSMからの負の寄与はLHCでのグルオン融合を通じたH対生成断面積を増幅することを示した。3次結合に大きな負の寄与を誘起することができる逃避型Vを見つけた。逃避型Vを使用する非摂動的H模型を示唆し,SMに比べてLHCでのH対生成断面積が増大することを示した。Hの運動項からの補正も議論し,SMからのずいれをパラメータ化してLHCとILCでのH対生成断面積のパラメータ依存性を調べた。

シソーラス用語： 理論 ,  *p-p相互作用 ,  陽子 ,  重心系エネルギー ,  TeV領域 ,  *e-e相互作用 ,  電子 ,  陽電子 ,  対消滅 ,  100-1000GeV ,  *対生成 ,  *Higgsボソン ,  電弱模型 ,  ポテンシャル ,  融合 ,  断面積
準シソーラス用語： 国際リニアコライダ ,  グルオン融合 ,  2Higgs二重項模型

分類 (3件)： ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U) ,  レプトンの電磁相互作用・弱い相互作用  (BF03020H) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポテンシャル ,  LHC ,  ILC ,  対生成