抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出は,世界規模での経済活動の活発化により年々増加傾向にあるが,世界の環境保護の観点からその削減が求められている。これは海運業界に対しても同様であり,具体的には船舶航行の際に船舶から排出されるCO
2の排出規制が始まった。よって,舶用ディーゼルエンジンにおいては,CO
2削減として燃料消費率の低減が求められている。日立造船は,この要求に応えるべく,ライセンサと共に新型機関を開発し,日本で初めてとなるG型エンジンを製造した。本稿では,その設計の概要,実機による評価および当社での7G80ME-C9.2機関の陸上運転結果を報告する。(著者抄録)