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J-GLOBAL ID：201402260822924313   整理番号：14A1007142

リアルタイム遠隔機器制御のための無線LAN並列伝送プロトコルの特性評価

Performance evaluation of a dual transmission protocol over wireless LANs

著者 (4件)： 葉玉寿弥 (防衛大) ,  千葉直樹 (防衛大) ,  小倉雅樹 (防衛大) ,  中村僚兵 (防衛大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 119(CS2014 17-41)  ページ： 25-30  発行年： 2014年06月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人が近づけない危険な場所におけるロボット操作や上空からのフィールドモニタなど,無人機器の遠隔操作のニーズが高まっている。広く普及しているセルラーネットワークや無線LAN等のブロードバンド無線ネットワークを制御通信用のデータリンクとして利用できれば,特別な通信基地局は不要になり,低コストで広域をカバーするシステムが実現できると考えられる。本稿では,ブロードバンド無線ネットワークを用いて無人機器のリアルタイムな遠隔操縦を行うことができる高信頼かつ低遅延なデータリンクの実現法を検討した結果を報告する。このようなデータリンクを構成する方法として提案した並列伝送プロトコルを示し,これを無線LAN環境に適用した場合の効果について,ネットワークシミュレータns-3を用いて評価した結果を示す。提案方法による伝送遅延時間やパケットロス率の改善の程度を明らかにしている。(著者抄録)

シソーラス用語： *カメラ ,  *遠隔制御 ,  時間 ,  移動通信 ,  無線LAN ,  遅れ ,  パケット損失 ,  並列化 ,  *プロトコル ,  通信網 ,  実時間処理 ,  品質 ,  制御
準シソーラス用語： 広帯域ネットワーク ,  *車載カメラ ,  *通信プロトコル ,  低遅延 ,  伝送遅延 ,  並列伝送 ,  通信品質 ,  実時間制御

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (12件)：

• P. E. Ross: When Will We Have Unmanned Commercial Airliners?, IEEE Spectrum, http://spectrum.ieee.org/aerospace/aviation/ when-will-we-have-unmanned-commercial-airliners, Nov. 2011.
• 三浦龍,他, "小型無人航空機を用いた災害時無線中継システムの開発," 2013 信学総大, BI-2-6, p.SS-70, Mar. 2013.
• Timothy X Brown, Suppapol Jaroonvanichkul, "Policy-Based Radios for UAS Operations," Proc. GLOBECOM2012, Workshop: The 3rd International Workshop on Wireless Networking & Control for Unmanned Autonomous Vehicles:Architectures, Protocols and Applications, pp.1614-1619, Anaheim, CA, Dec. 2012.
• 新田恭士,松尾修,北原成郎,黒田昇,田村圭司, "超長距離無人化施工技術の適用性に関する考察," 第13回建設ロボットシンポジウム, Sept. 2012.
• 通信総合研究所:"ブロードバンド国際インターネットによる共同実証実験-日韓親善IPコントロールカーレース," http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/030728/030728.html, 2003.

タイトルに関連する用語 (6件)： リアルタイム ,  遠隔機器 ,  無線LAN ,  並列伝送 ,  プロトコル ,  特性評価