文献

J-GLOBAL ID：201402260955121221   整理番号：14A0276033

移動時のMIMOチャネルマトリックス要素間の相関係数累積分布-理論とシミュレーションによる分布の比較-

Cumulative Distribution of Correlation between MIMO Channel Matrix Elements with Movement-Comparison of Distribution with Theoretical and Simulation Values-

著者 (4件)： 金見代勇輝 (千葉工大) ,  朝岡翔平 (千葉工大) ,  中林寛暁 (千葉工大) ,  小園茂 (千葉工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 384(AP2013 134-166)  ページ： 7-12  発行年： 2014年01月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 移動時のMatrix要素間の相関係数特性について,アンサンブル平均による理論値とシミュレーションによる移動平均で求めた値を,累積分布で表し検討した。同じ伝搬条件下の両分布はアンテナ構成の素子間隔による階段状のほぼ同じ累積分布となり,ある範囲に分布した。多重波の中心角及び広がり角が小さくなると相関の大きい方へシフトする。また,見通し内の累積50%値はほぼアンテナ素子間が大きい時の理論値(k/(k+1))となる。セル内をランダム方向に移動する時の移動モデルを提案した。理論値は多重波の中心角を,シミュレーションでは移動モデルのエリア内到来波中心角をランダムに設定することでランダム方向移動を模擬した。その両累積分布は,0~1の広範囲に分布した。(著者抄録)

シソーラス用語： *通信チャネル ,  行列 ,  *相関係数 ,  *確率分布 ,  比較 ,  平均値 ,  システムモデル ,  セルラ通信 ,  *理論 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *MIMOチャネル ,  アンサンブル平均 ,  チャネル行列 ,  移動モデル ,  *累積分布

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (7件)： MIMOチャネル ,  マトリックス要素 ,  相関係数 ,  累積分布 ,  理論 ,  シミュレーション ,  分布