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J-GLOBAL ID：201402261146404030   整理番号：14A0393363

「アーバン・デザイン甲子園」の取り組みと評価の特徴 -都市計画・まちづくりに関する新たな評価機会の提供

A REPORT ON “URBAN DESIGN KOSHIEN” AND A FEATURE OF THE EVALUATION : THE PROJECT OF MAKING THE NEW DESIGN COMPETITION ON TOWN PLANNING AND COMMUNITY PLANNING

著者 (6件)： 佐久間康富 (大阪市立大学大学院工学研究科) ,  山崎義人 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所) ,  水野優子 (武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科) ,  柴田祐 (熊本県立大学環境共生学部居住環境学科) ,  栗山尚子 (神戸大学大学院工学研究科建築学専攻) ,  嘉名光市 (大阪市立大学大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 20  号： 44  ページ： 323-328 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 新たな指標での評価機会を提供することを目的に,日本建築学会近畿支部都市計画部会では,2010年度より「アーバン・デザイン甲子園」(UD甲子園)を実施している。この報告は,他支部での応用の可能性や,類似の取り組みへの参考のために,UD甲子園の取り組みの概要を報告し,参加者へのアンケート調査から参考動機や満足度,評価の特徴を明らかにし,審査員らへのグループインタビューから審査の視点を明らかにすることを目的としている。参加者の評価から,「他大学・他分野との交流」を中心におおむね満足を得ていること,「多様な視点」からの「的確な講評」がUD甲子園の評価の特徴とされていることを明らかにした。審査員らへのグループインタビューから,ミクロとマクロが同時に問われ,作品の詰めにあらわれる提案の説得力,提案・実践後のまちへの意義づけの両者が審査の視点となっていることを明らかにしたとしている。

シソーラス用語： *都市デザイン ,  *都市計画 ,  *町づくり ,  アンケート ,  情動 ,  面接調査 ,  提案
準シソーラス用語： *アーバンデザイン甲子園 ,  アンケート調査 ,  満足度 ,  グループインタビュー

分類 (1件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

引用文献 (6件)：

• 1) 日本建築学会近畿支部都市計画部会、“アーバンデザイン甲子園”、http://www.urban.eng.osaka-cu.ac.jp/groups/plan/2012UDK.html、(参照2013/05/11)
• 2) 日本建築学会:建築雑誌、125(1598)-126(1625)、2010.1-2011.12
• 3) 武庫川女子大学、“武庫川女子大学 甲子園会館(旧甲子園ホテル)”、http://www.mukogawa-u.ac.jp/~kkcampus/index.html、(参照2013/05/11)
• 4) 船場アートカフェ、“船場アートカフェ”、http://art-cafe.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/、(参照2013/05/11)
• 5) 京都建築スクール:アクティビティのかたち−都市をルールからデザインする、建築ジャーナル、2011.9

タイトルに関連する用語 (5件)： 評価 ,  都市 ,  計画 ,  まちづくり ,  機会