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J-GLOBAL ID：201402261204910510   整理番号：14A1192909

モバイル時代のサービスを支える技術 2 コンシューマデバイスとパーソナルデータの利活用および保護の動向

著者 (2件)： 石川憲洋 (駒澤大 グローバル・メディア・スタディーズ) ,  松前恵環 (駒澤大 グローバル・メディア・スタディーズ)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 55  号： 11  ページ： 1261-1268  発行年： 2014年10月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,コンシューマデバイスの動向として,急速に普及が進むスマートフォンに代表されるスマートデバイスと,近年おおきな注目を集めているウェアラブルデバイスの動向について述べる。(1)スマートデバイスの動向:2尾13年世界の携帯電話の売り上げ台数は18億であり,そのうち約10億台がスマーフォンであった。(2)ウェアラブルデバイスの動向:GoogleGlass発表以来,ウェアラブルデバイスが大きな注目を集めている。目に装着するヘッドマウントデバイス,スマートウォッチ,ヘルスケアサービスなどは大きな市場へと発展することが期待される。(3)コンシューマデバイスからのパーソナルデータ収集:現在,個人が所有する様々なデバイスからの大量のパーソナルデータがインターネット上で収集され,ビックデータ解析技術の進展により,利用解析が進められている。(4)パーソナルデータに関する法の現状と近時の議論の動向。(5)今後の展望。

シソーラス用語： 消費者 ,  *携帯端末 ,  *携帯電話 ,  装置 ,  入出力装置 ,  *健康管理 ,  *インターネット ,  計算機利用システム ,  *スマートフォン ,  *ウェアラブルデバイス ,  ビックデータ活用支援システム
準シソーラス用語： コンシューマ ,  *スマートデバイス ,  *ヘルスケア

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ通信  (ND11040A)

引用文献 (9件)：

• 石川憲洋:コンシューマサービスの今後の展望,情報処理, Vol.53, No.10, pp.1047-1050(Oct.2012).
• European Commission, Progress on EU Data Protection Reform Now Irreversible Following European Parliament Vote (2014), http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-14-186_en.htm
• 宇賀克也 : 「パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針」について,ジュリスト,No.1464,pp.12-17(2014).
• 総務省:パーソナルデータの利用・流通に関する研究会報告書-パーソナルデータの適正な利用・流通の促進に向けた方策(2013), http://www.soumu.go.jp/main_content/000231357.pdf
• Article 29 Data Protection Working Party, Opinion 13/2011 on Geolocation Services on Smart Mobile Devices (2011), http://ec.europa.eu/justice/data-protection/article-29/documentation/opinion-recommendation/files/2011/wp185_en.pdf

タイトルに関連する用語 (5件)： モバイル ,  サービス ,  コンシューマ ,  活用 ,  動向