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J-GLOBAL ID：201402261224667078   整理番号：14A0610876

タッピングモード走査型プローブエレクトロスプレイイオン化によるマウス脳のイメージング質量分析

Imaging mass spectrometry of a mouse brain by tapping-mode scanning probe electrospray ionization

著者 (6件)： OTSUKA Yoichi (Canon Inc., Tokyo, JPN) ,  NAITO Junpei (Canon Inc., Tokyo, JPN) ,  SATOH Shuya (Canon Inc., Tokyo, JPN) ,  KYOGAKU Masafumi (Canon Inc., Tokyo, JPN) ,  HASHIMOTO Hiroyuki (Canon Inc., Tokyo, JPN) ,  ARAKAWA Ryuichi (Kansai Univ., Osaka, JPN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 139  号： 10  ページ： 2336-2341  発行年： 2014年05月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タッピングモード走査型プローブエレクトロスプレイイオン化(t-SPESI)を適用し,マウス脳のイメージング質量分析(IMS)を測定した。IMSによる大気サンプリング及びイオン化は最小試料調製による化学情報の取得を可能にし,単一測定によって多重成分の空間分布を決定できることが分かった。ピエゾアクチュエータを用いるプローブ振動を利用したt-SPESIはIMSの改良法であり,脱着エレクトロスプレイイオン化よりもマウス脳部分の特徴的スペクトル,すなわち脂肪酸及び脂質の増強信号をもたらし,多価イオンをガングリオシドに帰属させることができた。

シソーラス用語： アクチュエータ ,  圧電素子 ,  *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  走査型プローブ顕微鏡 ,  *マウス ,  *医用画像 ,  脳 ,  空間分布 ,  *ガングリオシド ,  脂肪酸 ,  試料調製 ,  特性 ,  モード
準シソーラス用語： スペクトル特徴 ,  ピエゾ・アクチュエータ ,  *脳イメージング ,  タッピングモード

分類 (3件)： 質量分析  (CC03013N) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (7件)： タッピングモード ,  走査型 ,  プローブ ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  マウス ,  脳 ,  イメージング質量分析