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J-GLOBAL ID:201402261586994301   整理番号:14A0546970

産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用-課題と展望-/6.適用状況と今後の課題・展望 コンクリート用混和材の利用拡大への方策

著者 (1件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 488-491  発行年: 2014年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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産業副産物起源のコンクリート用混和材の有効利用についての特集である。ここでは,コンクリート用混和材の利用拡大への方策を述べる。コンクリート用混和材の利用拡大に対する各界(行政,学協会,使用者,製造者)の取組みとこれによる社会貢献のイメージを図示した。今後,コンクリート混和材の利用を拡大するためには,相互の協力体制の確立が必要である。フライアッシュのセメント関係への利用は,高炉スラグと異なり,その約80%がセメント製造原料として使用されている。このことが,コンクリート混和材としてフライアッシュの有効利用が進まない一因であると考えられる。レディーミクストコンクリートにおける混合セメントの使用のほとんどは,高炉B種である。コンクリート用混和材の利用拡大には,規制や規準によらず,コンクリートの用途や供用環境に応じて混和材を積極利用することである。これは,混和材の特性を生かし,高含有率においてコンクリートやモルタルに採用する方法であり,二酸化炭素排出量低減を目的に数々の研究が成されている。フライアッシュと高炉スラグを併用使用した例として,NAコンクリート,PSコンクリート,FSG固化体を紹介した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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その他の石材  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (8件):
  • 鐵鋼スラグ協会:鉄鋼スラグ統計年報(平成24年度実勢),平成25年7月
  • 石炭エネルギーセンター資料:平成23年度石炭灰の有効利用内訳
  • セメント協会資料:総計データベース会計年度累計生産高,2012年
  • 全国生コンクリート工業組合連合会資料:平成24年度月別出荷数量
  • 土木学会:石炭灰有効利用技術について-循環型社会を目指して-,平成15年9月
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