文献

J-GLOBAL ID：201402261600308866   整理番号：13A1218485

脳橋出血に次いで肥大性オリーブ変性症の臨床および画像診断特徴

Clinical and imaging features of hypertrophic olivary degeneration secondary to Pontine hemorrhage

著者 (3件)： Zhu Shuzhen (Neurology department,Zhujiang Hospital Affiliated to the southern Medical university, Guangzhou) ,  Lu Daguo (Neurology department,Zhujiang Hospital Affiliated to the southern Medical university, Guangzhou) ,  Tian Shiyu (Neurology department,Zhujiang Hospital Affiliated to the southern Medical university, Guangzhou)
資料名： Zhongguo Shenjing Jingshen Jibing Zazhi  (Zhongguo Shenjing Jingshen Jibing Zazhi)
巻： 38  号： 5  ページ： 305-309  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2252A  ISSN： 1002-0152  CODEN： ZSJZEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:脳橋出血の後肥大性下位オリーブ様変性症候群(HOD)の臨床および画像診断特徴を調査する。方法:2009年1月から2011年6月の橋出血後の肥大性下位オリーブ様変性の全患者は,本研究に登録した。臨床症状,画像診断および治療は,遡及的に観察した。結果:9症例は,HODを保持しながら,診察した。3例の被蓋野の出血病変患者だけは臨床症状を呈して,歯状核赤核癌,口蓋ミオクローヌスおよび眼震症を呈した。下位オリーブ核のMRIシグナルの変化は,橋出血後,平均4.05か月に生じた。ヘモシデリン染色は8例の患者に明らかであり,オリーブ様肥大サイズは直径0.70.8 cmであった。フレアー法(FLAIR)画像診断は,7症例の高シグナル,1症例の低シグナルおよび1症例の等しいシグナルを現した。患者は,プラミペキソール,クロナゼパム,プロプラノロール,ハロペリドールおよびMadoparで治療した。しかし,クロナゼパムおよびプロプラノロールだけは,HODに効果的だった。結論:HODは,脳出血に続いて,ひと月,よく生じた。MRIのHODおよび長いT2シグナルはHODの特徴的変化であり,MRIの長いT1シグナルはオリーブ深刻な損傷を示す可能性がある。プロプラノロールまたはクロナゼパムによる治療は,HODに効果的である場合がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *萎縮症 ,  *脊髄小脳変性症 ,  *画像診断 ,  *脳出血 ,  治療法 ,  症状 ,  臨床医学 ,  ヒト
準シソーラス用語： *脳橋出血 ,  *肥大性オリーブ変性症 ,  臨床症状

分類 (1件)： 神経系の診断  (GN02000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 脳橋 ,  出血 ,  肥大 ,  オリーブ変性症 ,  臨床 ,  画像診断