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J-GLOBAL ID:201402261645520521   整理番号:13A1212153

血栓溶解治療を行った急性心筋梗塞患者の心血管系事象における脳性ナトリウム利尿ペプチドの予測値

Predictive value of brain natriuretic peptide in cardiovascular events of the patients with acute myocardial infarction treated with thrombolysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 441-445  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:救急静脈血栓溶解療法後の急性心筋梗塞(AMI),心不全及び再梗塞による死亡における脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)血漿濃度の予測値を評価する。方法:AMI患者62例が血栓溶解療法を受け,入院した。AMI患者,血漿BNP濃度,心血管系事象中の異なるBNP濃度の一般的な情報を収集し,分析した。結果:1)血栓溶解療法後の心不全患者における血漿BNP濃度は,非心不全群に比べて非常に高かった(P<0.01)。しかし,血栓溶解療法後に死亡した又は梗塞後狭心症を患った患者の血漿BNP濃度に2群間で明らかな差は認められなかった(P>0.05)。2)血漿BNP濃度の差(<100pg/mL,100500pg/mL,>500pg/mL)に基づき,患者を3つのサブグループに分けた。本研究では,3つのサブグループの死亡率はそれぞれ0(<100pg/mL群),3.57%(100-500pg/mL群),12.5%(>500pg/mL群)であった。3つのサブグループ間で梗塞後狭心症,心不全及び全心血管系事象の発生に統計学的差異が認められた(P<0.01)。3)BNPを用いたROC曲線下面積(AUC)により検出した死亡,心不全,梗塞後心不全はそれぞれ0.811,0.945,0.945であった。結論:血栓溶解療法後の血漿BNP濃度は,AMI患者における心血管系事象(死亡,心不全,再梗塞等)の予測因子として用いることができ,臨床医が早期AMIの重症度分類及び疾患の予後を判断する際の助けとなる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系疾患の薬物療法 

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