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J-GLOBAL ID:201402261690993708   整理番号:14A1072135

鉛製錬副産物からのアンチモン白を製造するための新しい乾式冶金プロセス

A New Pyrometallurgical Process for Producing Antimony White from By-Product of Lead Smelting
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1694-1700  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アンチモンダストは鉛製錬の副産物であり,アンチモン抽出の重要な材料である。アンチモンダストからアンチモン白を製造する新しい乾式冶金プロセスを報告した。このプロセスは主に還元製錬,アルカリ精錬,吹き込み酸化の3段階で構成される。最初に,アンチモンダストの還元製錬は粗合金中にアンチモンと鉛を富化させるために,酸素リッチ底吹き炉で行う。こうしてスラグ中のアンチモン及び鉛の含有量を,それぞれ2.8wt%と及び0.1wt%減少できる。第二段階では,粗合金からヒ素を除くため通常のアルカリ精錬の方法を採用し,低ヒ素合金のヒ素含有量を0.009wt%に減少できた。最後に,650°Cの特殊な酸化鍋で,表面に圧縮空気あるいは酸素リッチ空気を吹き込んで酸化し,このとき適切なアンチモン白が製造され,バグハウスに収集された。炉底合金中の酸素濃度とアンチモン含有量は,吹込み酸化の際に生産効率と製品品質に顕著な影響を及ぼす。Copyright 2014 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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製錬  ,  廃棄物処理 

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