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J-GLOBAL ID：201402261771747000   整理番号：14A1482129

Brahmaputra渓谷の都市土壌PAHsの季節的属性

Seasonal attributes of urban soil PAHs of the Brahmaputra Valley

著者 (2件)： HUSSAIN Karishma (Dep. of Environmental Sci., Tezpur Univ., Tezpur, IND) ,  HOQUE Raza Rafiqul (Dep. of Environmental Sci., Tezpur Univ., Tezpur, IND)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 119  ページ： 794-802  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多環芳香族炭化水素(PAHs)は,遍在有機汚染物質で,毒性と発癌性の両方がある。本研究では,Brahmaputra渓谷のGuwahati市で季節毎に収集した複合土壌試料を,HPLCカラムによってPAHsについて分析した。土壌試料の黒色炭素(BC)と有機炭素(OC)を,TOC分析計の熱化学的酸化法で分析した。ΣPAHs(USEPA16)の平均濃度は,モンスーン,モンスーン前及び後それぞれで,5570168±7003,9052±1292と19294±17827ngg^-1であった。2と4環PAHsが主で,特に2環PAHsがモンスーン後に豊富であった。PAHsの発癌可能性を,BaP当量として計算し,工業地区が最大(1167.064ngBaPqg^-1)であることが分かった。マーカー種の診断率は,PAHsの火成起源を示していた。発生源を特定し,個々の起源の寄与を,多変量複合モデルの主成分分析-多重線形回帰(PCA-MLR)によって定量化した。自動車交通のような移動発生源は,PAHs負荷の~63%に寄与することが分かった。個々のPAHsとBC又はOCとの相関は,季節的変動を示した。BC/OC比に対するPAHsの依存性が高いことが分かり,BCがPAHsとOCとの会合を妨害できることを示していた。しかし,このような関係は季節的偏向を示し,高い正の依存性はモンスーン前の期間のみで見られた。強い関係は,モンスーンとモンスーン後の季節中に,PAHsとBC/OCとの間で見られた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 土壌汚染 ,  汚染物質 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  発癌性 ,  発癌物質 ,  毒性 ,  毒物 ,  インド ,  *土壌 ,  *季節的変動 ,  依存性 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  カーボンブラック ,  有機炭素 ,  TOC【炭素】 ,  モンスーン ,  認識 ,  主成分分析 ,  多重回帰分析 ,  回帰モデル ,  移動汚染源 ,  交通 ,  土壌汚染物質
準シソーラス用語： Guwahati ,  環境汚染物質 ,  季節依存性 ,  自動車交通 ,  多重線形回帰 ,  *都市土壌 ,  発生源特定 ,  有機汚染物質

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： ベンゾ[a]ピレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 渓谷 ,  都市土壌 ,  PAHs ,  季節 ,  属性