文献
J-GLOBAL ID:201402261815189191   整理番号:12A0197807

(99m)Tc-MDPの全身骨画像からの原発性肺がん骨転移の特徴評価

(99m)Tc-MDP wholebody bone imaging in evaluation of the characteristics of bone metastasis of primary lung cancer
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 382-386  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的 原発性肺がんの骨転移の画像特徴を検討すること。方法 病理学的に肺がんと証明された患者258例に((99)Tcm-MDP)による全身の骨画像を撮影した。骨転移率,転移病変の分布とその特徴を分析した。結果 258例のうち142例に骨転移が認められた。総骨転移率は55.0%であった。軸骨格部位に転移したのは49.6%,附属肢骨格が36.0%,軸骨格の体幹骨が48.4%,附属肢帯骨格が31.4%であった。肋骨,胸椎,腸骨と腰椎への骨転移率は高く,それぞれ20%を超えていた。体の左側に406,軸骨格に387,体の右側で459を含め,1252の病変が検出された。左側と右側との病変の数に有意差は認められなかった(X2=3.3,P=0.072)。骨転移病変のうち,強い放射状を呈したのが1224(97.8%),混合性病変が26(2.1%),弱い放射状を呈したのが2(0.2%)であった。病変の形状に従って分類すると,斑点状病変が56(71.5%),瘤形が159(14.0%),小片形が108(9.5%),薄板状が56(4.9%)であった。累積骨転移率は,1から3の病変を有する患者に対して28.7%であった。転移率は,転移性病変が増えるに従って段階的に低下した。結論 骨転移は,肺がん患者では非常に一般的である。大半の骨転移の特徴は,強い放射線状で,より早期では斑点状の形態で,軸骨格の体幹骨や附属肢帯にしばしば発症する。初期の転移分布には明確な規則性がなく,進行性の骨転移は,しばしば同時に多発し,多形性で全身に広く無作為に分布する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  運動器系の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る