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J-GLOBAL ID：201402262357421450   整理番号：14A0935984

ヘリカル炉FFHR-d1におけるダイバータの放射線環境の分析

Analysis of radiation environment at divertor in helical reactor FFHR-d1

著者 (8件)： TANAKA T. ,  SAGARA A. ,  MASUZAKI S. ,  TOKITANI M. ,  MUROGA T. ,  MIYAZAWA J. ,  GOTO T. ,  TAMURA H.
資料名： Fusion Engineering and Design  (Fusion Engineering and Design)
巻： 89  号： 9-10  ページ： 1939-1943  発行年： 2014年10月 
JST資料番号： T0497A  ISSN： 0920-3796  CODEN： FEDEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダイバータ領域のニュートロニクス環境を正確に分析するため,ヘリカル炉FFHR-d1の3次元モデルによる中性子輸送計算を行った。得られた中性子スペクトルに基づいて,照射損傷,接触線量率,及び崩壊熱の大きさを主にFe,W,及びCuに対して評価した。ダイバータはヘリカル炉の放射線遮蔽の後に配置されるため,アウトボードダイバータでの損傷と放射化の大きさはブランケット第一壁のものよりほぼ2桁低い。Cu材料はアウトボードダイバータの冷却チャネル材料として使える。対照的に,インボードダイバータでの大きさは,インバード側の空間が制限されるため,第一壁でのものに比べてたった1桁しか低くならない。Cuの損傷は6年の作動後,~10ddaと評価した。さらに,ダイバータ開発と融合炉設計で努力すれば,インボードダイバータにCu材料を使うと,損傷を半分以下まで抑制できるようになる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 核融合炉 ,  装置 ,  ニュートロニクス ,  *中性子輸送 ,  *照射損傷 ,  線量率 ,  崩壊熱 ,  鉄 ,  タングステン ,  銅 ,  放射化 ,  *FFHR【核融合炉】 ,  *核融合炉ダイバータ ,  高線量率

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： FFHR ,  ダイバータ ,  放射線 ,  環境 ,  分析