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J-GLOBAL ID:201402262420391893   整理番号:14A1062632

顔の類似性における部位の示差性効果

The effect of facial-feature distinctiveness on the perception of facial similarity
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 43-50  発行年: 2013年10月18日 
JST資料番号: L6817A  ISSN: 1346-8081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は顔が似ていると感じさせる要因について顔の部位の効果の観点から検討を加えたものである。同一の特徴的あるいは典型的な部位を持つ顔のペアを生成し,共通の部位の示差性が顔の類似性に影響を与えるか検討した。実験参加者に計60の顔のペアを1つずつ2秒間隔で提示し,顔の類似性を7段階で評定させた。提示したペアは両方とも特徴的な顔であるか典型的な顔であるかであり,眉・目・鼻・口・輪郭のいずれかが同一の特徴的あるいは典型的な部位と入れ替えられたものであった。実験の結果,操作された顔の部位およびその示差性にかかわらず,典型的な顔のペアのほうが特徴的な顔のペアよりも互いの類似性が高いと評定された。部位の示差性の効果については,眉と輪郭について,共通の部位が特徴的であるほうが典型的であるよりも顔全体の類似性が高いと評定された。顔のある部位をより特徴的なものと置き換えるという操作は,その顔をより特徴的にすると考えられ,一般に他の顔との類似性を減少させると考えられる。しかし,2つの顔の類似性については,その2つの顔の部位が典型的にではなく,特徴的に似ているときに,顔としてより似ていると感じさせることを実験結果は示している。(著者抄録)
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識 
タイトルに関連する用語 (2件):
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