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J-GLOBAL ID:201402262507638615   整理番号:14A1146899

甘長ピーマンの害虫アザミウマ類に対するアカメガシワクダアザミウマとヒメハナカメムシ類による防除

The control of the thrips which damages sweet pepper with Haplothrips brevitubus and flower bugs in greenhouse
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  ページ: 145-148 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アカメガシワクダアザミウマ(以下アカメガシワと略記)とタイリクヒメハナカメムシ(以下タイリクと略記)の2種の天敵昆虫を組み合わせたブースター法という天敵利用法の密度抑制効果が,ナスやイチゴのアザミウマ類防除で確認されている。ここでは,甘長ピーマンでのブースター法によるアザミウマ類の防除効果を検討した。また,周辺環境に生息するヒメハナカメムシ類を防除資材として利用する可能性についても検討した。甘長ピーマン花への寄生が確認された害虫アザミウマ種は,ヒラズハナアザミウマ,ミナミキイロアザミウマ,ミカンキイロアザミウマの3種であった。試験結果から,ハウス半促成作型の甘長ピーマン栽培において,周辺から土着のヒメハナカメムシ類が飛来する環境条件下では,アカメガシワ8頭/株を2回放飼する条件で無防除と比較して防除効果があると考えられた。また,ヒメハナカメムシ類の飛来が期待できない場合でも,害虫アザミウマ類の発生前にアカメガシワ(8頭/株)を2回放飼し,アザミウマ類増加期の6月上旬以降にタイリク1~2頭/株を2回放飼すれば防除効果が得られると推察された。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除  ,  野菜 

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