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J-GLOBAL ID：201402263188837932   整理番号：13A0502504

イネにおけるQTL Qph1草丈のファインマッピング

Fine mapping of a plant height QTL Qph1 in rice

著者 (5件)： Kong Huili (National Key Lab. of Crop Genetic Improvement, Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Liu Wenjun (National Key Lab. of Crop Genetic Improvement, Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Wang Lingqiang (National Key Lab. of Crop Genetic Improvement, Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  Gao Guanjun (National Key Lab. of Crop Genetic Improvement, Huazhong Agricultural Univ., Wuhan) ,  He Yuqing (National Key Lab. of Crop Genetic Improvement, Huazhong Agricultural Univ., Wuhan)
資料名： Huazhong Nongye Daxue Xuebao  (Huazhong Nongye Daxue Xuebao)
巻： 31  号： 3  ページ： 265-269  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2461A  ISSN： 1000-2421  CODEN： HNDXEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 低草丈症はイネの中で最も重要な農業形質の一つである。草丈遺伝子のファインマッピングと機能研究は,高収量イネのためのメカニズムを明らかにする。本研究の初期には,草丈のための主要なQTL Qph1は,組換え近交系(RIL)Zhenshan97B/Nanyangzhan集団の1番染色体の長腕上の間隔RM472-RM104の間でマップされていた。このQTLは,その遺伝的背景がZhenshan97Bだった近い同質遺伝子系統(NIL)BC3F2を構築するためにターゲット断片として使用した。まず著者らは,320の植物が含まれていたランダム集団NILでQph1の効果を検出した。それは表現型変異の71.28パーセントを説明することができる。そしてQph1は,ローカルQTL連鎖解析を通してRM6333-RM11961インターバルの間に位置していた。ターゲット領域をさらに減らすため,著者らはQph1をカバーする領域で分離した大きな遺伝集団を植え,230の極端な劣性遺伝子組換え植物についてスクリーニングした。Qph1座は,マッピングを重ね合わせることによってSSRマーカーSHL4とInDelマーカーHL13に挟まれた90キロバイト領域に区切られていた。クローニングされたsd1と比較して,同じ領域にはないことがわかった。これは,QTLのクローニングのための良好な基盤である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *高さ ,  *イネ ,  量的形質遺伝子座 ,  表現型 ,  染色体 ,  形質発現 ,  スクリーニング ,  トランスジェニック植物 ,  遺伝子クローニング
準シソーラス用語： QTL【遺伝】 ,  *QTLマッピング ,  遺伝子マッピング ,  遺伝子組換え植物 ,  組換近交系 ,  *草丈 ,  農業形質 ,  表現型変異 ,  連鎖解析

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： イネ ,  QTL ,  草丈