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J-GLOBAL ID：201402263403967818   整理番号：14A0640886

化粧品の材料設計-基礎から応用まで-32.化粧品の紫外線吸収剤

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 56  号： 6  ページ： 74-79  発行年： 2014年06月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化粧品に配合する紫外線防御剤には有機吸収剤と無機粉体がある。それぞれ物性や機能が異なり種類も多数あるため,化粧品の用途と目的に対して配合量もブレンド方法も使い分けられる。酸化チタンや酸化亜鉛などの無機粉体は,UVA~UVBまで広い範囲の紫外線を防ぐことができるが,遮蔽力と透明度を高めるためには平均粒子径を10~100nmのナノメートルサイズに微細化して用いる必要がある。植物の紫外線防御機能,共役二重結合による紫外線の吸収,化粧品の紫外線吸収剤,内分泌かく乱物質との類似性などについて解説した。

シソーラス用語： *化粧品 ,  *材料設計 ,  基礎 ,  利用 ,  *紫外線吸収剤 ,  調合 ,  酸化チタン ,  酸化亜鉛 ,  遮蔽 ,  透明度 ,  精密化
準シソーラス用語： 応用 ,  配合 ,  微細化

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化粧品 ,  材料設計 ,  基礎 ,  応用 ,  紫外線吸収剤