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J-GLOBAL ID:201402263414980140   整理番号:14A1062743

舶用4ストロークディーゼル機関における起動時およびC重油使用時の燃焼改善に関する研究

Study on Improvement of Combustion at Start-up and at Heavy Fuel Oil Use in 4-Stroke Cycle Marine Diesel Engine
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 666-673  発行年: 2014年09月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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舶用4ストロークディーゼル機関の起動時(燃料はA重油)のスモーク濃度を低減するために機械式燃料噴射装置と電子制御式燃料噴射装置を併用したハイブリッド・インジェクション・システム(HIS)を用いて燃料噴射を制御して,燃焼改善効果を調べた。その結果,低圧少量のプレ噴射を利用することにより,起動時のスモーク濃度の低減が可能である(メイン燃料A重油,サブ燃料A重油を使用)。舶用4ストロークディーゼル機関にC重油を使用した低負荷運転時(エンジン負荷率:25%)のスモーク濃度を低減するために,HISを用いて燃料噴射を制御して,燃焼改善効果を調べた。その結果,スモーク濃度はプレ噴射を行なうことにより低減し,プレ噴射とアフター噴射(分割噴射)を併用することにより更に低減する。しかしC重油の場合はA重油の場合と比べるとまだ高い値である,酸化窒素はプレ噴射により高くなるがアフター噴射を併用することにより低減することが可能である。COはスモーク濃度と同じような傾向にあり,プレ噴射により低減し,プレ噴射とアフター噴射を併用することにより更に低減する。HISのメイン燃料をC重油,サブ燃料をA重油にした場合,プレ噴射とアフター噴射を併用することにより,スモーク濃度とCOを大幅に低減できることを確認した。
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分類 (1件):
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圧縮点火機関 
引用文献 (9件):
  • 石谷他2名,機論B編, 52-481(1986-9), 3413-3416
  • 石谷他2名, 機論B編, 54-507(1988-11), 3295-3300
  • 長谷川, 日マリ講, 第64回論集(2000-5), 23-26
  • 鈴木他1名, 日マリ学誌, 42-4 (2007-7), 706-712
  • 徐他3名,日マリ学誌, 46-2(2011-3), 252-256
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