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J-GLOBAL ID：201402263635294518   整理番号：14A0715218

タンパク質リン酸化反応の可視化に向けて エキシマー蛍光を利用したバイオセンサー

著者 (5件)： 谷岡卓 (岡山大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  神野伸一郎 (岡山大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  神野伸一郎 (理研 ライフサイエンス技術基盤研究セ) ,  榎本秀一 (岡山大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  榎本秀一 (理研 ライフサイエンス技術基盤研究セ)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 69  号： 7  ページ： 66-67  発行年： 2014年07月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エキシマー蛍光を利用して,蛋白質表面の近接したリン酸基を選択的に蛍光センシングすることができることが見いだされた。エキシマー蛍光を利用した蛋白質のリン酸化反応の可視化を中心に,エキシマー蛍光の基礎からバイオセンサーへの応用例について紹介した。エキシマー蛍光とバイオセンサーとしての応用,蛋白質リン酸化の空間配置の検出について述べた。細胞内のシグナル伝達経路は,複数の因子や受容体,膨大な数の経路が互いに作用しあいながら同時進行で動いている。従って,細胞内シグナル伝達において,時空間的にダイナミックに変化する分子の動態を,蛍光シグナルへ変換・表示できるような新しい蛍光色素の創出が望まれる。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *リン酸化 ,  *可視化 ,  *エキシマ ,  *蛍光 ,  *バイオセンサ ,  基 ,  選択性 ,  *蛍光センサ ,  検出 ,  光検出 ,  空間 ,  配置 ,  経路 ,  蛍光体 ,  色素 ,  シグナル伝達経路 ,  リン酸基 ,  空間配置 ,  蛍光検出 ,  蛍光色素 ,  蛋白質リン酸化 ,  シグナル伝達
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  センシング

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  気体レーザ  (BD04040E) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (6件)： タンパク質 ,  リン酸化反応 ,  可視化 ,  エキシマー ,  蛍光 ,  バイオセンサー